戻る

鶴見区 ピックアップ(PR)

公開日:2020.12.03

東部病院
内分泌腫瘍の受け皿に
専門医在籍の治療センター

  • 一城貴政センター長

 周辺地域の中核病院である済生会横浜市東部病院=鶴見区下末吉=にこのほど、「内分泌腫瘍治療センター」が新たに開設された。各種専門医を配する施設は県内でも少なく、「診断から治療までのスピードアップなど、これまでの課題を解決できる。地域の受け皿になれれば」と同センターの一城貴政センター長は意気込む。

増える患者数

 内分泌腫瘍とは、脳の下垂体、のどの甲状腺、副腎といった臓器にできる腫瘍。CTやMRIといった画像診断時に発見されるケースが多く、近年の画像診断技術向上や検査頻度の増加によって、全国的に患者数が増えている状況だという。

 さらに、発見した診療科が担当科とは異なり、部位により紹介先の判断が難しい場合もあるなど、ワンストップで適切な医療が提供できる施設が必要とされていた。

一カ所で全診療

 専門医の内科治療から外科的手術まで、一カ所で的確に全ての診断を可能としたことが、同センター最大のメリット。

 「平日は毎日診療していく。地域のためにベストを尽くしたい」と一城センター長。「県東部の内分泌腫瘍診療の充実に貢献する」と話した。

済生会横浜市東部病院

横浜市鶴見区下末吉3-6-1

TEL:045-576-3000

http://www.tobu.saiseikai.or.jp/

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    鶴見区 ピックアップ(PR)の新着記事

    鶴見区 ピックアップ(PR)の記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS