コロナ禍のまちを元気にしようと、このほど2体のご当地キャラが誕生し、地元をにぎわせている。2体は、生麦をモチーフにした「なまむぎーぬ」と、寿司店が考案した「とろブー」。5月23日、生麦駅前で開かれた生麦de日曜マルシェに顔をそろえた。
なまむぎーぬを作ったのは、岸谷のデザイン事務所・アート工房まんまるず。コロナ禍で収益が落ち込んだ際に、オリジナルTシャツ作りを模索。落書き的に描いた頭から麦が生えた犬がそのまま採用された。
なぜか関西弁を喋るなど謎の多いキャラ。グッズに続き、手作りで着ぐるみも製作。地元のほか佃野町や仲通りのイベントにも出演を果たし、パン店とのコラボ商品も販売されるなど少しずつ認知度を上げている。
まんまるずは「生麦公認を目ざしたい。ぬいぐるみなども作れたら」と意気込んでいる。
弟として誕生
とろブーは鶴見中央の寿司店・とも栄鮨が考案。4年ほど前、デザイン関連の仕事に就く客との雑談から生まれた、「とろぶん君」という店のキャラクターの弟として誕生した。
今回、なまむぎーぬの活躍を知り、手作りを決意。ダンボールとフェルト生地で、顔部分のみ作った。正式デビューはこれからというが、YouTube動画(https://youtu.be/_Pk_l0dyu-o)を製作。「自店PRだけでなく、ご当地キャラとして活躍したい」と野望を話した。
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