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鶴見区 文化

公開日:2021.06.03

あの人形、一体…?
ホテルテトラで笑う彼

  • てるてる坊主姿のコウジくん

 京急鶴見駅そばの鶴見銀座商店街を歩いている時、見かけたことのある人も多いのではないだろうか。ホテルテトラ鶴見の前にいるスキンヘッドで笑顔の人形を。彼の名前は「コウジくん」。同ホテルのマスコットキャラクターだ。

◇  ◇  ◇

 体長約140cm、光った頭とカラフルな服が特徴だが、いまは梅雨の時期に合わせ、てるてる坊主姿。普段から近所の子ども達が頭をなでる様子も見られるという。

 コウジくんはホテルテトラグループ(本社・北海道)の社長・三浦孝司代表取締役を模した人形。全国に20店舗以上ある同グループ全てのホテルに置いてある。服の色が各店舗で異なり、県内でコウジくんが見られるのは鶴見区のみ。

 同館の矢崎拓麻さんは「社長は180cmくらいあるので、似ているかと言われると難しい」と話す。夏には、麦わら帽子をかぶったコウジくんが見られるかもしれない。

◇  ◇  ◇

 同館では、社長のスキンヘッドにちなんで「ハゲ割」を導入。自己申告で髪の薄い人、スキンヘッドの人は宿泊利用で500円割引となる。「髪の毛が落ちない分、掃除が楽ということもあってサービスしている」と矢崎さん。さらに「頑張るあなたをハゲましたい」というコピーで「ハゲマス水」という独自商品も販売する。スキンヘッドを推していく姿勢にブレはない。今後もコウジくんの七変化に注目してみては。

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