神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2021年6月10日 エリアトップへ

新型コロナワクチン接種 鶴見スポセン 毎日実施へ 東部病院が全面協力

社会

公開:2021年6月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
集団接種会場の一つ鶴見スポーツセンター
集団接種会場の一つ鶴見スポーツセンター

 新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場の一つ、鶴見スポーツセンターでの接種日が、済生会横浜市東部病院などの協力により、6月14日から毎日実施されることがわかった。毎日、午前午後とも実施する集団会場は市内で初のケース。「鶴見区内の接種頻度の底上げにつながる」と区担当者らは話す。

 鶴見区の集団接種会場は、メインとなる鶴見公会堂と同センターの2カ所。公会堂は週4日(水・木・土・日)で鶴見区医師会の医師らが協力している。

 もともとスポーツセンターも医師会が出向会員を増やして対応予定だったが、東部病院側が協力を提案。汐田総合病院の協力もあり、同センターの接種を東部病院、汐田総合病院の医師と看護師で担当する形になった。

 当初週5日だった日程は、東部病院の三角隆彦院長が「住民の接種率を上げるのは当院の使命」と、病院スタッフらの理解を得て全面協力を決定。これまで開かれていなかった土日についても、19日分から開始し、毎日の接種が実現した。

 協力を申し出た三角院長は、3月から始まった医療従事者の先行接種を受け、「以降、職員の感染もなく有効性を実感している」とコメント。「鶴見区で感染者を減らすには、より多くの人に早く打つ必要がある。早く一般診療に戻せるようにしたい」と話した。

 鶴見区医師会の芝山幸久会長は、「個別接種もはじまる中、鶴見区は比較的スムーズな動きだ。日ごろから、医師会員、中核病院らと連携を円滑にしている賜物。協力に感謝したい」と話した。

鶴見区版のローカルニュース最新6

福島復興応援 桃や「ままどおる」が販売されるマルシェ

楽しみながら福祉を体験

楽しみながら福祉を体験

区ボランティアセンターで

7月17日

三ツ池公園でザリガニ釣り

三ツ池公園でザリガニ釣り

8月に3日間 参加無料

7月17日

女性特有課題対応も評価

横浜健康経営認証

女性特有課題対応も評価

今年度の募集始まる

7月17日

現職・新人 6人立候補へ

横浜市長選

現職・新人 6人立候補へ

20日告示、8月3日投開票

7月17日

手作り「ハコスカ」で出迎え

手作り「ハコスカ」で出迎え

日産自動車横浜工場

7月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年7月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook