馬場花木園の旧藤本家住宅(高山智恵子館長=人物風土記で紹介=)は9月18日から28日まで重陽の節句にあわせ、秋のしつらえが施された。
重陽の節句は菊の節句とも呼ばれ、邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり菊酒を飲むイベント。同館では、昨年、高さ130cmほどの菊を飾るなど、盛大に行われた。
今年は、絵付けを専門とするしつらえの講師に協力を依頼し、菊の花をあしらった手毬や蛤の器などでテーブルセッティング。蒸し干しをかねて、お雛様も飾られた。東屋は、園内のススキや柿の実、蓮の葉、アジサイなどを使ったドライフラワーで美しく彩られた。
訪れた来館者は「素敵ね」などと話しながらしつらえ一つひとつを興味津々に見て回っていた。
高山館長は「近隣の方からの提案も頂き、昨年とはまた違ったしつらえができたと思う。今後も季節に応じて楽しんでもらえたら」と話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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