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公開日:2023.01.12

豊岡タグラグビー
県予選突破し関東へ
3年ぶりの出場で全国目指す

  • 南関東大会に臨む豊岡オールスターズのメンバーたち=提供

 豊岡小学校を拠点に活動する豊岡土曜タグのトップチーム「豊岡オールスターズ」が、第19回全国小学生タグラグビー大会神奈川県予選大会で準優勝し、1月15日に行われる南関東ブロック大会への出場を決めた。3年前に全国優勝をした経験もあり、「まずは全国出場に向け一戦一戦に集中」と意気込む。

 タグラグビーは、選手が腰につける「タグ」を取ることでタックルの代わりとし、身体接触や地面に倒れるプレーを少なくしたラグビー。

 豊岡土曜タグは2006年に創立。毎週末に練習や交流会などを行い、現在は豊岡小だけでなく、区内8小学校から47人が所属している。

 26チームが参加した県予選では、ライバル視していた「横浜日野タグラグビークラブ暁」に勝つことを目標にしてきたが、最終戦で2対4で敗北し、惜しくも準優勝の結果となった。メンバーたちは「南関東ブロック大会に行けた嬉しさよりも、負けた悔しさの方が大きい」と次戦でのリベンジを掲げた。

南関東大会を控え

 今年度のチームは、昨年のトップチーム経験者が1人もいない「若いチーム」だった。しかし、練習を重ねて徐々に力を付け、勝つことも増えてきた。大島海斗監督は「苦手は誰かの得意で補うチームで、一人ひとりが誰にも負けない強みがある。豊岡の新しい伝統を作るチーム」と分析。キャプテンを務める大塚莉衣紗さん(鶴見小6年)は「目の前の1試合を大切に、自分たちが満足できるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 南関東大会は1月15日に山梨県南アルプス市で開催される。神奈川、山梨、長野の3県から各代表2チームの計6チームの総当たりで、全国大会出場の2席を争う。

 メンバーたちは「一戦一戦に集中して、全力を尽くして全国大会に出場する」と声を揃え意気込みを語った。

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