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鶴見区 文化

公開日:2023.02.23

4年ぶりに赤門まつり
地域の歴史伝える一助に

  • 風船を空に放つ参加者たち

 横浜市の歴史的建造物に認定されている馬場の赤門で2月11日、4年ぶりとなる「馬場の赤門まつり」が開かれた。

 主催したのは、寺尾地区周辺の旧跡に言い伝えなどを記した高札設置を行う市民団体「寺尾奉行」。7回目となる今回は近隣住民や子どもたちなど約500人が参加した。

 開会式であいさつに立った寺尾奉行の1人で、馬場町南部自治会の宮野昌夫会長は「昔はこの地域のすぐ近くにも海があった」など、地域や赤門の歴史を子どもたちに語り掛けた。その後は、寺尾奉行の関係者と子どもたちが、風船を一斉に空へ放った。例年は赤門の開門も行っていたが、今年は前日の降雪による建物への影響を考慮して見送った。

 その後は、じゃんけん大会なども行われ、物販ブースには長い列ができるなど、盛り上がりを見せていた。

 宮野会長は「子どもたちがこの地域の歴史を知って、自分たちの住んでいる地域に親しみを持ってもらいたい」と語った。

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