鶴見警察署は3月2日、特殊詐欺防止に寄与したとして、みずほ銀行鶴見支店の北昌記さんと鈴木有紀さん、三菱UFJ銀行鶴見支店の碁石朋悠さんの3人に感謝状を贈呈した。
みずほ銀行の北さんと鈴木さんは、窓口に来た高齢男性から約200万円の高額な現金を持ち帰りたいと相談を受けた。目的を尋ねたところ、息子から金を借りたいと連絡があったとのことで不審に思い、警察に連絡。特殊詐欺を未然に防ぐことに貢献した。
三菱UFJの碁石さんは1月31日、警察と共同で行った強盗訓練の終了後、ATMのあるロビーを巡回していた時に高齢男性から「税金の還付金の件」と声を掛けられ、特殊詐欺の典型例であることを確信。警察官に連絡して詐欺を未然に防止した。碁石さんは「今回見つけたのは氷山の一角。今後も意識高く業務を行えれば」と語った。
同署の片山真署長は「今年に入ってからも特殊詐欺被害が増えている。勇気ある行動で防止に努めていただき有難い」と感謝を語った。
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