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公開日:2023.03.23

矢向小4年2組
建替え前に記念の壁画
児童が塗装職人と協力

  • 壁に絵を描く児童たち

    壁に絵を描く児童たち

 校舎の老朽化により、2024年度から建替え工事が始まる矢向小学校で3月10日、4年2組の児童が取り壊される校舎の壁に絵を描いた。来年度に同校が80周年を迎える記念に企画したもので、児童たちは「取り壊されてしまうものだけれど、一生懸命描いたので多くの人に見てもらえたら」と話した。

 今回の壁画作成は、同クラスが総合的な学習の時間で地域について学ぶ取組みの中で、矢向で塗装会社を営む内山正次さんと出会ったことがきっかけ。

 児童たちは内山さんから塗装の仕事の魅力や、同校の歴史について学ぶ中で、80周年を記念して校舎に記念の絵を描きたいとの意見が出た。

 デザインについては、学校関係者だけでなく、地域の同校出身者にもインタビュー。「矢向小らしさ」を伝えるため、校庭の桜や校長室前の池、恒例イベントのホタルの鑑賞会の様子を描きたいなどの意見が上がり、各クラスの代表が集まる委員会でデザイン案を決めた。

「ずっと残ってほしい」

 今回、絵を描いたのは同校校舎グラウンド側の壁。校舎は24年から29年にかけて取り壊しや建替え工事が行われるが、それまで壁画は残る。

 当日は、内山さんが下地となる白色を壁に塗り、ハケを使ってペンキを塗るコツや絵の描き方をアドバイス。児童たちは普段はなかなか絵を描く機会のない校舎の壁に向かい、虹や桜など、デザインに沿って色鮮やかに絵を描いた。内山さんは「子どもたちならではの自由なデザインで、楽しそうに描けて良かった」と笑顔で語った。同クラスの迫原翼さんは「楽しかったし、勉強にもなった。一生懸命取り組んだので、できればずっと残っていてほしい」と完成した壁画を見ながら語った。同クラス担任の中村千栄教諭は「取り壊されてしまうのは残念だけれど、児童たちにとって良い思い出になったのでは。全員が同じ目標に取り組む経験になりました」と語った。

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