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鶴見区 社会

公開日:2023.05.25

イトーヨーカドー
巨大砂山が屋内に
ららぽーと横浜店に出現

  • 売り場の一角にある巨大砂山すべり台

 都筑区のイトーヨーカドーららぽーと横浜店は2階の子ども関連売り場を大幅改装し「TOYLO  PARK」(トイロ パーク)としてリニューアルした。目玉の一つは国内最大級の屋内巨大砂遊び場。4月21日のオープン以来、連日親子連れを中心に賑わっている。

 TOYLO PARKはイトーヨーカ堂が2021年から展開する、玩具や文房具、通園・通学用品などのショップエリアにアミューズメント設備を整えたコンセプトフロア。ららぽーと横浜店は3店舗目で、子ども関連売り場を従来の2倍に拡大し、大幅改装した。

 売り場の一角には、約60坪の屋内巨大砂場を設置。高さ3m級で斜度の異なる2つの「巨大砂山すべり台」と「砂場」があり、オープン以来、多くの親子連れで賑わう。料金は平日200円、土日祝300円。抗菌の砂を使っているため、「衛生面も安心して遊ばせられる」という利用者の声もある。

 「鳥取砂丘のような砂山を売り場の中に作れれば、子どもたちが喜ぶだろうなと思ったのが出発点」と話すのは、子供ワールド部統括マネジャーの山幡耕司さん。子どもが大好きな公園の要素だけでなく、中・高・大学生、さらには大人まで楽しめる売り場構成もフロアに取り入れ、新たな顧客の発掘につなげたい考えだ。

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