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鶴見区 社会

公開日:2023.06.08

豊岡町複合施設
市と住民が意見交換
2日間で約30人が参加

  • プロジェクトの概要を説明している様子

 複合施設としての再編整備計画が進む豊岡小学校の建替え事業について、横浜市主催の意見交換会「鶴見みらいトーク」が5月21日と27日の2日間に行われた。

 老朽化に伴う同校の建替えでは、鶴見図書館や鶴見保育園、つるみ区民活動センター、民間施設等との複合施設としての整備が検討されている。

 今回の意見交換会は、複合施設の基本構想素案の策定に向けて、住民らの希望などを聞くもの。初日は子育て世帯に、2日目は幅広い世代を対象に行われ、合計で約30人が参加した。

 27日に鶴見公会堂で行われた意見交換会では、まず行政側が「(仮称)豊岡町複合施設検討プロジェクト」の概要を説明。基本構想の進め方なや、全国の複合施設の建設例なども紹介した。

 その後のワークショップでは、参加者たちがグループに分かれて要望などを話し合い、「子どもたちはもちろん、大人も学べる多世代、多文化交流の施設にしてほしい」「工事期間中に子どもたちの教育に支障がでないように」などの意見が寄せられた。市は今後も意見交換や情報発信を行いながら、検討を進めていきたいとしている。

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