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鶴見区 教育

公開日:2023.07.27

廃材でアートなまちづくり
平安小6年1組の児童が

  • 廃材で制作する児童たち

 平安小学校6年1組の児童がこのほど、廃材などを使って「未来のサステナブルシティ」を作る特別授業に取り組んだ。

 これは、同クラスが今年度の総合的な学習の時間で「平安町のまちをアートで紹介する」取組みの一環。

 当日は、アート教育団体「EduArt」(エデュアート)の望月実音子代表らと協力。児童たちは実際に平安町のまち探検をしながら地域の魅力を探り、今回は「未来の平安町がこんなまちになったらいいな」という想像で工作に挑戦した。

 材料は、各家庭から持ち寄ったプラスチックやお菓子の箱、針金や糸など様々な廃材を使用。児童たちは、ロボットなど科学技術が発達したまちや、ごみ処理技術の発達したまち、魔法のまちなど、豊かな発想で思い思いのまちを創造。児童からは「グループで話し合いながら作ることができた」「自分たちが考えたまちが形になって楽しい」など満足気に語る声が聞かれた。

 児童たちが制作した作品は、8月5日に同校校庭で開かれる地域の祭りで展示される予定で、2学期以降も取組みを進めていきたいとしている。同クラス担任の田部井佳恋教諭は「みんな熱心に取組んでくれた。SDGsや自分たちが暮らすまちの未来を考えるきっかけになれば」と話した。

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