鶴見区 スポーツ
公開日：2023.07.27
鶴見川をボートが快走
市ボート協会 マスターズ大会
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約500人が参加した＝提供
横浜市スポーツ協会が主催し、ＮＰＯ法人横浜市ボート協会（弓場常正会長）が主管する「横浜市民スポーツ大会マスターズ大会」が７月16日、鶴見川漕艇場を会場に行われた。
67回目となる今大会はコロナ禍明けで乗員人数の規制も外された。
年齢別に４人漕ぎのナックルフォアやクオドルプル、舵手付フォア、エイトの４種目で、小学生から80歳以上の約５００人が参加。森永橋から下水道水管橋までの３５０ｍを２回漕ぎ、その合計タイムで順位を競った。
ボート協会によると、 ３５０ｍはボート競技の中では短距離とされ、老若男女幅広い世代が取り組める距離とされている。レースでは後半に追い上げを見せるチームや、途中でトラブルが起きても最後まで懸命に漕ぎ続けるチームなど、白熱の戦いが繰り広げられた。レースを終えた中区からの出場者は「自分の力を発揮できた」と笑顔で語った。
ボート競技普及のために日頃から初心者向けのボート教室などを開いたり、毎秋の横浜ボートマラソン大会を主催する同ボート協会。協会の関係者は「ボートに親しみ、多くの方に参加してもらえるよう、日頃からの活動により力を入れていきたい」と語った。
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