江ヶ崎町
防災冊子を8年ぶり改訂
ペット防災など新項目も
5月2日
岸谷の地域住民が多世代交流を楽しむ場「みんなのテラス」が10月13日、岸谷地区集会所で初めて開かれた。コロナ禍を経て、改めて住民の集まれる居場所を作り、地域を盛り上げようと地元自治会や地域ケアプラザ等が協力。実行委員会では、「今後はもっと多くの人が集まれる場にして、和やかに、地域を盛り上げていければ」と意気込んでいる。
この居場所づくりは、岸谷第四自治会の木須龍治会長=中面「人物風土記」で紹介=が、住民から「何かみんなで集まれる場が欲しい」との話を受けて、東寺尾地域ケアプラザやつつじヶ丘自治会に相談をしたことがきっかけ。
今年6月に実行委員会を立ち上げ、話し合いを重ねる中で、一人暮らしの高齢者や遊び場所が少なくなっている子どもたちに着目。「誰でも気軽に立ち寄れて、地域住民の交流が行える場」をテーマに計画を進め、今回の初開催に至った。
当日は、入れ替わりで約50人の地域住民が同集会所に集まり、麻雀や手芸を楽しみながら、交流を深めていた。また、若者向けの居場所を運営する「よこはま東部ユースプラザ」のスタッフも参加して、バルーンアートを下校途中の児童たちにプレゼント。集会所に集まった高齢者らと交流する様子も見られた。木須会長は「幅広い世代に利用してもらいたいので、やることは固定せず自由な場にしていきたい。子どもたちがゲームを持ち寄って楽しんでくれるだけでも良い。継続が大切なので、今後も皆さんと協力して工夫していきたい」と笑顔で語った。
中庭を活用した企画も
今後については「今日参加してくれた方や、住民の意見も取り入れながら企画を考えていきたい」と話す実行委。同ケアプラザの担当者は「この集会所には少し開けた中庭もあるので、年齢に合わせた企画やバーベキュー、体を動かすイベントなどを企画し、多世代交流の拠点になれれば」と思いを語った。
「みんなのテラス」の開設は、毎月第2金曜日の午前10時から午後3時まで。参加費は1人100円(中学生未満は無料)。問い合わせは木須さん【電話】090・7262・7273。
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