神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2024年5月23日 エリアトップへ

6月1日、2日に行われる第43回横浜開港祭実行委員会の委員長を務める 川本 泰之さん 中区在住 35歳

公開:2024年5月23日

  • X
  • LINE
  • hatena

横浜のにぎわいこの先も

 ○…5年ぶりの土日開催となる横浜開港祭。2020年からはコロナの感染拡大や天候不良などで規模の縮小を余儀なくされた。「主催側でフル開催を経験していない不安もある」というが、「続いてきた伝統や歴史を守れるように、安全に楽しんでもらいたい」と混雑緩和や警備に力を入れる。

 ○…生まれも育ちも横浜。慶應義塾大学時代には47都道府県全てを訪れたり、米国西海岸約2000Kmをリュック1つで旅したり、ホノルルマラソンに出場したりと興味を持ったことには、とことん挑戦した。多様な街を見る中で「働くならモチベーションを上げられる横浜で、地元を元気にしたい」と横浜銀行に就職。その後、神奈川県に出向しインバウンドの推進などに携わった。「20代でいろいろな世界を見られたのは大きかった」と振り返る。19年に父が社長を務める川本工業(株)に入社。同年、横浜青年会議所に入会した。

 ○…仕事や開港祭の準備で忙しい中、昨年生まれた娘と過ごすのが安らぎの時間。「奥さんと娘も開港祭には来てくれる。こんなことをやっていたのかと知ってもらえたら」と頬を緩ませる。「演劇の街でもあったと若者に知ってもらいたい」との思いから、横浜の歴史を演劇を通じて発信している(一社)横浜夢座の副代表理事としても活動。地元への思いは人一倍だ。

 ○…サブテーマは「〜いつもここから なにかがはじまる〜」。開港165年を迎える横浜は多様な文化が入り、日本を世界へ発信していった拠点。「始まりの場所であるここからワクワクを広げていきたい」と意気込む。今年は臨港パークに加え、日本丸なども会場にし、回遊性を図る。「観光と経済の活性化、にぎわいが作れたら」

鶴見区版の人物風土記最新6

佐々木 泰広さん

上末吉地区自治連合会の会長に新しく就任した

佐々木 泰広さん

上末吉在住 73歳

6月13日

藤井 大輔さん

供養したい写真を募集する写真館・セントラルスタジオの代表を務める

藤井 大輔さん

馬場在勤 51歳

6月6日

西田 哲紀子さん

「ゼロウェイスト」を合言葉に区内で定期的にマルシェを開く

西田 哲紀子さん

神奈川区在住 44歳

5月30日

川本 泰之さん

6月1日、2日に行われる第43回横浜開港祭実行委員会の委員長を務める

川本 泰之さん

中区在住 35歳

5月23日

渡部 琢也さん

独自の食料支援活動を続ける「うしおだ診療所」で所長を務める

渡部 琢也さん

本町通在勤 58歳

5月16日

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

5月2日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年6月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook