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がんより多い心臓疾患 「心不全」の予防法を学ぶ 東部病院で無料公開講座
済生会横浜市東部病院=鶴見区下末吉=で9月23日(月・祝)、公開講座「心臓の健康を考えよう 心不全の基礎知識」が開かれる。参加無料。
日本人の死因でがんに次ぐ2位が心臓病。その中でも「心不全」が最も多く、罹患者も急増。2030年には全国で罹患者が130万人に達するとされ、がんの約100万人をはるかに超える。
心不全は心臓の機能が徐々に衰え、息切れやむくみが起こり、寿命を縮める病気。原因は様々で、加齢に伴う動脈硬化や長年の生活習慣病から最終的に心不全に至る。だからこそ、「心臓の健康」を守るためにも普段の生活習慣の見直しが大切となる。
今回の講座では、同院心臓血管外科部長の飯田泰功医師が、心不全の基礎から分かりやすく解説。また、心不全の原因となる高血圧や糖尿病などを予防する生活習慣法についても語る。
午前10時から11時まで。申込み不要で、直接会場の同院3階の多目的ホールへ。問い合わせは左記、同院地域連携室までお気軽に。
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