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伝統の「田祭り」29日に 鶴見神社 万灯神輿渡御も

文化

公開:2025年4月17日

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稲作の所作を演じる演者ら(写真は過去)
稲作の所作を演じる演者ら(写真は過去)

 鎌倉時代から鶴見神社(金子剛士宮司)に伝わる横浜市地域無形民俗文化財「鶴見の田祭り」が4月29日、同神社境内で行われる。

 田祭りとは、神寿歌(かみほぎうた)といわれる節に合わせ、一年の稲作の所作を演じる伝統芸能。明治初期に国から廃絶命令を受け一度途絶したが、先代宮司や鶴見歴史の会らが尽力し、1987年に再興した。

 メイン会場となる神社境内では、午前11時30分から地元自治会町会などによる模擬店や縁日が開かれる。舞台では午後0時30分から鶴見中学校吹奏楽部の演奏や、鶴見小と豊岡小児童によるソーラン節、鶴見邦楽連盟による日本舞踊や横浜雅楽会の管弦などが披露される。

 そして、「田祭り祭典」は4時30分から。6時から「神寿歌」が開始される。また、鶴見駅東口では5時半から、鶴見神社氏子青年会を筆頭に汐田竜神、末吉会、愛宕連、生麦獅友会による万灯神輿渡御が行われる。

 観覧無料。雨天時は同神社参集殿で実施。(問)鶴見田祭り保存会(鶴見神社内)【電話】045・501・4122

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