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鶴見区 社会

公開日:2025.06.26

鶴見警察署
郵便局員に二輪車講習
実技と講話で安全伝える

  • スラロームを体験する局員

 鶴見警察署は6月16日、新鶴見ドライビングスクールで区内郵便局員への二輪車安全運転講習会を実施した。

 これは、鶴見区内で発生する人身交通事故の約3割に二輪車が関係していることから、配達業務で二輪車を使用する郵便局員の安全意識高揚を目的に行われた。

 当日は区内郵便局から14人が参加。スラロームや急制動などを練習し、運転時の姿勢や技術のアドバイスを受けた。また、運転中の視野の狭さを学ぶ体験も行われ、局員は「意外と周りまで見えていなくて怖かった」と感想を語った。

 鶴見郵便局の本橋聡局長は「普段は20kg以上の郵便物を乗せていることもあり安全第一の走行を心掛けているが、改めて運転を見直す機会を頂きありがたい」と語った。

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