神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2013年7月18日 エリアトップへ

横浜創英高サッカー部 初の全国大会へ 創部12年目での快挙

公開:2013年7月18日

  • LINE
  • hatena
メンバーの面々
メンバーの面々

 第51回県高校総合体育大会兼全国高校総合体育大会サッカー大会がこのほど行われ、横浜創英高校(下山田伸一郎校長=西大口)が準優勝し、初めてインターハイへの切符を手に入れた。初戦は8月2日、近畿大附属(大阪府)対成立学園(東京都)の勝者と対戦する。

 同校サッカー部は男女共学になった2002年に創部。桐光学園時代にサッカー元日本代表・中村俊輔氏とプレーした宮澤崇史監督の指導のもと、約80人の部員が汗を流している。全国への切符を手にし、宮澤監督は「非常に感動している」と話し、キャプテンの若杉崚さん(3年)は「正直全国に行けるとは思っていなかったので驚いているが、メンバー以外の仲間たちなどの支えがあって準優勝することができた」と喜びを語った。

1次予選からの挑戦

 2年前の県ベスト8が最高順位の同部。今回の県予選も1次ブロック予選からの挑戦という厳しい条件の中で勝ち上がった。2次予選も1回戦・2回戦・準々決勝でPK戦までもつれ込む展開となった。

 準決勝は、2つの県代表枠に入ることができる大一番。慶應義塾相手に1-1で前半を終え、ハーフタイムで宮澤監督は「相手は関係ない。強い気持ちを持って自分たちのプレーに集中しよう」と喝を入れた。すると、後半残り20分になってもメンバーの運動量は落ちず、残り10分で2点を追加し、全国出場を決めた。決勝では麻布大附属淵野辺を相手に2―5で惜敗したが、宮澤監督は「2位代表であることは部員に自覚してほしいが、いきなり1位代表で全国に行くよりはよかったのかもしれない」と総括した。

特長生かし初戦突破へ

 チームの特長を「経験がない分、指導をそのままプレーに表現できるところ」と宮澤監督。普段の練習はゲーム形式にこだわり、その中で基本の動きや判断力を磨いている。「過去2年、神奈川2位代表が全国優勝しているので続きたい」と若杉さん。ストライカーの森村公亮さん(FW・3年)とゲームキャプテンの吉見和馬さん(DF・3年)を中心に、素早いパス回しによる全員のチームワークで、まずは初戦突破を目指す。

神奈川区版のトップニュース最新6

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

デジタル端末貸与を実現

神奈川工業高定時制

デジタル端末貸与を実現

地元企業連携では全国初

4月18日

追突事故が増加中

神奈川警察署管内

追突事故が増加中

15日まで交通安全運動

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月4日

体験コーナーを刷新

市民防災センター

体験コーナーを刷新

大和ハウス工業と連携

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook