神奈川区版 掲載号:2018年2月15日号 エリアトップへ

学校・地域コーディネーターとしてキャリア教育の充実を図る 佐伯 美華さん 栄町在住 53歳

掲載号:2018年2月15日号

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つながりを橋渡し

 ○…学校と地域を結びつけ、学校教育の充実に力を注ぐ「学校・地域コーディネーター」。この資格を得て、幸ケ谷小学校で地域と学校の橋渡し役を担っている。17日には地域やNPO団体、企業が講師役としてブースを設け、子どもたちに体験学習を行うハッピー&スマイルデーを開催。今年で9回目を迎える一大イベントに向け「子どもだけじゃなく、大人も楽しみにしてもらえるイベントに成長してきた。皆さんが笑顔になれるような準備をしていきたい」と意気込む。

 〇…単身赴任中の夫と娘の3人家族。娘が小学生のときにPTAの役員になった。2006年から2年間は副会長を務め、同校の80周年記念事業にも尽力した。その後、一度は学校を離れるが「学校・地域コーディネーターとして学校に戻ってきてほしい」と当時の校長の願いもあり、コーディネーターの資格を取得。09年に学校教育などのサポートを行う「幸ケ谷共育俱楽部」を立ち上げた。

 〇…ハッピー&スマイルデーは当初、学校側で運営していたが、11年からは同俱楽部が主催。「最初は講師役を集めるのが大変で、何をしているときでも頭の片隅で考えていた」と苦労を振り返る。自身や教師のつながりから案内に力を注ぎ、年々参加人数を増やしてきた。今回は、23ブースで40人の講師、55人のボランティアの協力で実施される。「講師役が増えることで、発達段階に応じた体験ができるようになった」と喜ぶ。

 〇…カリフォルニア州に住んでいた時期がある。そこでは、日常のなかで楽しそうにボランティア活動する現地の人々の姿があった。「日本でもそんな温かさがあれば」とその機会が転換期となり、学校と地域に尽力するようになった。「当日は子どもたちとふれあう大人たちの笑顔を見られることが幸せ」と話し、「子どもたちには、この体験が生きる為の小さなきっかけになればと願っています」と目を細めた。
 

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