横浜の商店街で販売されているハンバーグの中から人気投票でナンバーワンを選ぶ「ガチハンバーグ!」が2カ月間にわたり実施され、六角橋商店街からエントリーしていた六角箸の「自然薯ハンバーグ」が銅賞に輝いた。田中朋行店長は「商店街の方やお客様、取引業者の方まで色々な方が応援して下さった。受賞できて嬉しい」と喜びを語った。
商店街を活性化させようと、(一社)横浜市商店街総連合会が主催する「ガチ!シリーズ」。チャーハンやカレーなど、毎年様々な食べ物を題材に市内商店街の各店舗が”うまさ”を競い合っている。第9弾の今回は「ハンバーグ」をテーマに18区39商店街から47商品が名乗りを上げ、市民の人気投票が行われた。
自然薯を使用
神奈川区内からは、約2年前にオープンした居酒屋「Modern Japanese Dining 六角箸」=六角橋1の10の2=が参加した。
同店では自然薯を使ったコロッケが人気のため、ハンバーグにもこれを使いたいと出場のためにメニューを考案。揚げ物をジューシーに仕上げることができる最新のフライヤー機器を使って、自然薯を練り込んだパテを一度素揚げすることで旨味をギュッと閉じ込め、そこから熱々の鉄板で焼き上げる「自然薯ハンバーグ」を作り上げた。ソースにも自然薯のとろろのみを使用しており、こうした他店にはないオリジナリティーが高評価を受け、銅賞を獲得した。
田中店長は「ハンバーグという切り口で居酒屋ならどんな表現ができるかを考え、おもしろいと思ってもらえたらいいなと考案した。肉と自然薯の分量の比率など何度も試作して試行錯誤したメニューです」と思い入れを語った。
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