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神奈川区 社会

公開日:2020.08.27

地元奉仕団体 新会長の横顔 Vol.4
節目の年こそ「温故知新」

 結成10周年の節目を迎えた「横浜中央市場ライオンズクラブ」の会長職を務める。

 今年度のテーマとして掲げたのは「温故知新」。同クラブがこれまで実施してきた児童養護施設「日本水上学園」へのひなまつりの時期に合わせた桃の花の寄贈事業などを引き続き行うとともに、新たな展開も考案。会員だけでなくその家族も招く集いの場「家族会」の実施や、月1回の例会時にはメンバーの仕事内容を紹介する時間を設けることで、メンバー間の交流をさらに深める方針だ。

 「このクラブは会員間の交流が盛んで居心地の良さが魅力。10年間で培ってきたことを整理し、次の20年を見据えて行動基盤を作っていきたい」と意気込む。

 中央卸売市場にある野菜仲卸業「丸杉」の専務。47年前に祖父が創業した歴史を受け継ぎながら、地元横浜の食を支えている。「食卓に欠かせない青果を扱っていることに誇りを感じている。一般の方に市場の役割を周知して、もっと活気あふれる場所になるよう盛り上げていきたい」と、次世代を担っていく気概と情熱をにじませる。

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