六角橋地域にある道に住民投票で呼び名を付ける「道の愛称プロジェクト」が、六角橋自治連合会の主催で行われている。1月10日まで応募を受け付け、4カ所の道を「命名」する。
店舗の閉店などにより地域内で目印となるような存在が少なくなる中、災害時や道に迷った人への案内時に場所を分かりやすく伝えられるようにと、地域住民が主体となって取り組んでいる。同地域の北町で昨年実施した際に好評だったことから、対象を六角橋全域に広げることにしたという。
愛称を募る道は、【1】六角橋プール〜六角橋協会〜六角橋商店街、【2】神橋小学校入口(歩道橋)〜岸根公園、【3】富士屋酒店〜バロンスポーツ、【4】祐天地蔵尊〜宝秀寺。応募用紙に名称と理由・思いを記入して応募箱に投函する。用紙に記載された応募フォームからも参加できる。応募は1人1枚まで。
応募箱は、六角橋中学校コミュニティハウス・六角橋北郵便局・三澤自転車商会・ドトールコーヒーショップ・富士屋酒店・六角橋商店街事務所・六角橋郵便局・六角橋地域ケアプラザに設置されている。
応募の中から選定委員会が候補を絞り込み、人気投票と最終選考を経て愛称を決める。採用者には賞品が贈呈されるほか、応募者の中から抽選で20人にクオカード500円が当たる。プロジェクトメンバーは「普段何気なく通る道に呼び名をつけ親しみを感じてほしい。呼びやすくて、覚えやすい愛称を考えてほしい」と話している。
問い合わせは桑原さん【携帯電話】090・9681・3404。
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