神奈川区 社会
公開日:2021.07.01
弔いからさきゆき考える
士業が葬送を解説
寺に寄せられる相談に耳を傾けるだけでなく、専門家と連携することで実務的に対応しようという勉強会「さきゆきケア」が6月14日、なごみ庵=平川町=で行われた。初開催となった昨年秋に続く開催の今回は、行政書士・ファイナンシャルプランナー・葬祭カウンセラーとして活躍する勝桂子さんが「直葬したらどうなるの?」をテーマに講話を行った。
近年増えている直葬や家族葬などと従来の葬送との違いをあげたほか、遺骨の行き先の多様化についてふれながら、選択肢が増える中でも「人々は弔いをやめようとはしていない」ことを強調した。勝さんがここ数年で、家族を葬送した実例を紹介した。
僧侶らの死生観も紹介
6月7日には、なごみ庵の浦上哲也住職が代表を務める仏教死生観研究会がオンライン講演会を開催。日本人の死因1位である「がん」に焦点を当て、患者や家族のケアについて講演した。終わりには宗派の異なる4人の僧侶と医師が死生観について話したほか、視聴者からの質疑応答に応える場面も見られた。
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