神奈川区 意見広告
公開日:2022.11.24
市会レポート
新たな医療政策の推進に向けて
自民党横浜市会議員 ふじしろ哲夫
横浜市では、これまで市立3病院、横浜市立大学2病院及び市内6方面に設置してきた地域中核病院などの基幹的な役割を担う病院を独自に整備し、地域の医療機関等と連携しながら医療提供体制を構築してきました。
国際都市でもある横浜には、多くの在住外国人が暮らしており、来街する外国人もいますので、誰もがいつでも安心して医療機関に受診できる環境を整える取り組みが必要です。
市の条例を活かした取組
市では、2014年度に議員立法により成立した「横浜市がん撲滅対策推進条例」に基づき、総合的ながん対策を全庁的に推進するなど特色のある取組も実施しています。がん医療の充実に加え、予防や早期発見、就労支援などライフステージに応じた対策も進めていきます。
救急医療需要の増加を見込み
一方で、本市も高齢化の進展に伴い、救急医療需要の増加が見込まれるなど、救急医療体制を充実・強化することも大切です。18区に設置される休日急患診療所や夜間急病センター、拠点病院、救急救命センターなどで、傷病者の症状や重症度に応じて治療が受けられる体制づくりを行っています。
また、大規模地震等に備えた災害発生時における医療の提供や周産期医療、小児医療など取り組むべき領域は多岐に及びます。
新型コロナやアレルギー対策
新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症対策、食物アレルギーなど広範に及ぶアレルギー疾患対策、難病や認知症疾患対策、障害児・者の保健医療など、保健や医療施策については、どの項目も市民の皆様が住み慣れた横浜で安全に安心して生活するうえで欠かすことができない取組です。
時代の変化に応じて医療需要はますます増え続けていくことと思いますが、医療資源には限りがあることも事実です。そのためにも、市民の皆様と関係機関、行政などお互いが理解して協力できる医療体制に向けた仕組みづくりを推進してまいります。
藤代 哲夫
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横浜市神奈川区大口通28
TEL:045-439-3535
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