横浜市立学校
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5月2日
青木小学校4年生が11月16日、反町公園のトイレの外壁の塗装を行った。横浜市塗装事業協同組合と横浜市が主催したイベント。両者での協定により行われている公園施設の塗装活動が今回で500公園に達したことを記念し、「いいいろ塗装の日(11月16日)」に合わせて実施された。
500カ所を塗り替え
同組合と市は、公園施設の安全性の向上や長寿命化を目的に、2008年度に「公園施設の塗装に関する協定」を結び、毎年無償で市内の公園の遊具などの塗装作業を行っている。
今年度も36カ所の公園で組合に所属する36社の協力のもとで遊具などを塗り替えている。この同組合によるCSR活動は、今年で16年目を迎え、反町公園が塗り替え500カ所目の公園に。この節目の機会に市と同組合は、記念事業を企画し、同公園が学区に入る青木小学校4年生の児童と塗装作業の実施に至った。
同公園のトイレは、男女別に2棟あり、同学校の4年生の1・2組は男子トイレ、3・4組は女子トイレの外壁を塗装した。デザインは、男子トイレは水色、女子トイレはピンクを基調に、水玉や星、ハートの装飾や犬やゾウ、イルカなどの動物が描かれている。
神工の生徒がデザイン
このデザインは、同小の児童らが考えたテーマやキーワードに沿って、神奈川工業高等学校デザイン科の生徒が作成。そして、同組合の事業者の指導のもと、下書きされた外壁に児童たちがペンキで色を塗った。
同小4年3組の児童は「反町公園はいつも鬼ごっことかして遊んでいる場所。ペンキで塗るのが難しかったけど、トイレをきれいに塗れてよかった」と感想。同組合の立澤明理事長は「小学生と記念事業が実施できてよかったです。この体験をきっかけに子どもたちが塗装業界に興味を持っていただけると嬉しいですね。これからもこの活動を続けていきます」と話した。
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