神奈川区 意見広告
公開日:2025.09.18
市政報告
横浜の未来を守る浸水対策
自民党横浜市会議員団 小松のりあき
各地で起こる豪雨被害
今年も日本各地で大雨の被害を耳にします。横浜市内でも9月11日の夜、局地的に1時間に最大111・5ミリという記録的な豪雨に見舞われ、中区や港北区の一部では床上浸水やがけ崩れ、車両の浸水といった被害が発生しました。私の政治信条は「責務は安全」でありますが、頻発・激甚化する都市型水害から市民の生命と財産を守り抜くことは、政治に課せられた最大の責務です。
この喫緊の課題に対応すべく、横浜駅周辺では大規模な浸水対策事業が進められています。これは、横浜駅周辺の約140ヘクタールに及ぶ地域を浸水被害から守るため、地下約60メートルに巨大な雨水幹線を整備するものです。この幹線で集めた雨水を、新たに建設される東高島ポンプ場から海へと排出する計画で、完成すれば30年に一度のレベルといわれる地域一帯に及ぶ1時間あたり82ミリの豪雨にも対応でき、飛躍的な治水向上が見込まれます。
この歴史的工事の大きな節目となる「シールドマシン発進式」が、9月8日に幸ケ谷集会所にて執り行われ、私も出席いたしました。長いトンネルを掘り進む主役のシールドマシンには、地元の幸ケ谷小学校の児童の皆さんによって「ドリルン」の愛称がつけられました。
いよいよ、「ドリルン」による本格的な雨水幹線工事が始まります。令和13年まで続く長期の事業となりますが、何よりも優先されなければならないのは工事の安全です。市民生活への影響を最小限に留めるよう、事業者に安全対策の万全を期すことを強く求めるとともに、行政に対しては地域住民への丁寧な情報発信や、工事の様子を見学できるような機会の提供を働きかけてまいります。
東高島の新たな街づくりにも
この事業が完了した暁には、横浜の玄関口である横浜駅周辺の安全性が飛躍的に向上するだけでなく、雨水の最終的な出口となる東高島ポンプ場の新設は、周辺地域の新たなまちづくりの起爆剤ともなり得ます。市民の皆様の安全な暮らしと、横浜の輝かしい未来のため、引き続きこの事業の進捗を厳しく見守り、その着実な推進に全力を尽くしてまいります。
横浜市会議員 小松範昭
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横浜市神奈川区六角橋2-5-24
TEL:045-491-7515
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