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公開日:2026.03.19

斎藤分南部町内会
中学卒業生を祝福
地域防災へ意識の種まきも

  • 町内会役員と交流する中学校卒業生たち

    町内会役員と交流する中学校卒業生たち

 卒業シーズンを迎え、各地で祝いの行事が開かれている。斎藤分南部町内会では、町内在住の中学校卒業生が町内会役員と意見交換する催しが5年前から行われている。子ども会を小学生で卒業後、地域との接点が薄れる若い世代に、つながりや地域の一員としての自覚を持ってもらおうと始まった。

 企画を考案したのは、同町内会で防災部長を務める塩原隆司さん。防災訓練などの担い手が60代や70代、子ども会の保護者に偏っている現状に危機感を抱いた。「高校進学で行動範囲が広がる前に、地域との接点を作りたい。『自分たちも地域の一員だ』という意識を持つきっかけになれば」との思いで町内会長に提案し、スタートさせた。

 今年は、栗田谷中学校を卒業する3人が参加した。卒業式を3日後に控えた3月8日、町内会館で祝いの会を開催。生徒たちは役員から部活動や将来の夢について質問を受け、和やかに交流した。バスケットボール部に所属していた中島佳哉さんの話には、会員から「通勤時に朝練へ向かう姿を見かけていたよ」と、日頃の様子に触れた温かい言葉も掛けられた。

 最後に、町内会からお祝いとして5千円分の図書カードが贈られた。塩原さんは「ゆくゆくは、卒業生の中から地域防災に興味を持つ子が誕生してくれれば」と期待を寄せた。

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