緑のカーテン「いこいの家」にも 設置可能な市内40施設
「かわさき緑のカーテン大作戦II」を展開している川崎市では、指定管理施設である老人いこいの家に、今年初めてゴーヤーによる緑のカーテンを設置し節電対策を図る。
市内に49ヵ所あるいこいの家は、地域の健康な高齢者のふれあいや生きがいの場としての機能に加え、高齢者を地域で支え合う福祉活動の拠点機能を併せ持つ施設として利用されている。
今回は緑のカーテンが設置可能な40ヵ所を対象にしている。計200株を用意し、各施設に配布して先月から順次設置を進めている。支柱やネットの取り付け作業は、委託された(財)川崎市シルバー人材センターが行った。今後は施設の管理人や利用者らが協力して枝の誘引や水やりを行い、育てていくという。
テラスの窓際に設置したプランターに4つの苗を植えた梶ヶ谷いこいの家(高津区)では「お年寄りが多く集まるので特に暑さ対策に期待しています。利用者の方々と一緒に成長を楽しみにしています」と話す。
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4月19日
4月12日