区内犬蔵に本社を置くタケダ株式会社の佐藤睦朗代表取締役会長(川崎宮前ロータリークラブ会員)が先月27日、東日本大震災で区内に避難している人たちに「うな重」を届けた。
これは同氏が「遠い土地から避難をしている方々に喜んでもらいたい。毎年の楽しみにしてもらえたら」と考え、始めたもので今回が4回目。2月には恵方巻きも届けている。
当日は避難者の入居先となっている宮前平の国家公務員住宅内の1室に避難者らが集まり受け取った。
福島県大熊町から避難してきた94歳の女性は、「避難者の皆にも会え、毎年楽しみ。長く気にかけ支援してもらえていることが何よりもありがたいです」と話した。佐藤会長は「皆さんの笑顔を見られるのが嬉しい。これからもずっと続けていきたい」と話していた。
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