住まいの断熱化の普及促進を進めている川崎市は、初めてのエコリノベーションワークショップを、2月に2日間にわたり開催する。2日目には実際にDIYで断熱化を図る。
市は、2017年3月に改定した住宅基本計画で、冬場の高齢者のヒートショックなどを防ぎ、健康寿命を延ばす策として、住まいの断熱化を促進している。今回は他自治体の取組を参考に、ワークショップを開催する。
2日間にわたって行い、1日目は、2月2日(土)午後3時から5時まで、高津区役所で内山章氏を講師に、「温熱環境のきほんのき」と題した座学で、基本的な知識を学ぶ。内山氏は、一級建築士で省エネ建築診断士。DIYエコリノベワークショップを数多く手がけ、温熱環境の普及促進に努めている。
2日目は9日(土)午前9時から午後5時まで、実践「畳・障子のDIY断熱」をテーマに、会場の市営南平住宅集会所の床の断熱改修や障子の断熱化を体験する。
地元宮前区の(株)サトーホームと高橋工務店などが指導・サポートをする。高橋工務店の高橋弘幸さんは「大金をかけなくても自分たちで隙間風対策や断熱改修ができます。健康寿命を延ばすためにもぜひ参加してください」と話している。
参加は、小学4年生以上で2日間参加可能な人(小学生は保護者同伴)。参加費2千円(材料費・税込/交通費別)。
申込みは市ホームページからWEBまたは所定の用紙を使い、メール、ファクスで。1月27日まで。問合せは市住宅整備推進課【電話】044・200・2995へ。
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