高津区と宮前区が接する梶ヶ谷地域で2006年に発生した殺人事件を契機に始まった「高津区・宮前区合同防犯パトロール」が、今年も8日に実施された。
事件発生から11年が経過した一昨年10月の犯人逮捕後も事件の風化を防ぐため、合同パトロールは継続して行われている。
9回目を迎えた今回は、両区の安全安心まちづくり推進協議会をはじめ、近隣町内会・自治会、PTA、防犯協会、警察、区役所など約130人が参加。5コースに分かれて歩き、通学路などの安全点検も行いながらパトロールした。
宮前区安全安心まちづくり推進協議会の持田和夫会長は「一昨年、大きな節目を迎えたが、犯罪を防止するためにも両区で手を取り合って安全安心のまちづくりを進めていきたい」と話していた。
|
<PR>
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|