宮崎台駅徒歩2分にある「電車とバスの博物館B棟」の個人向けシェアオフィス「DENBUSワークスペース」が8月1日に提供を開始。サービス開始に先立ち7月29日にメディア向け内覧会が行われた。
同スペースにはテーマが異なる4コーナー29席と休憩コーナー4席が設置され、それぞれ特徴のある空間が広がる。1931年から89年まで実際に東急各路線で活躍したモハ510形車両を活用した「510形」コーナーでは、実際に車内のロングシートに座って作業ができる。「Ys-11」コーナーでは戦後初の国産旅客機として製造された同機コックピットの真後ろで仕事ができる。限定1席、連続1時間までしかできないレアシートになっている。他にも旧駅舎廃材を活用した座席や運転シミュレーター体験ができる休憩スペースなど、同施設ならではの空間で作業が可能だ。
オフィスの利用可能時間は毎週木曜日と年末年始を除く午前9時30分から午後5時まで。利用料金は1時間200円(1日最大1000円)で専用アプリの登録が必要となる。
運営する東急電鉄の担当者は「沿線住民のみなさんや鉄道ファンなど多くの人にご利用していただければ」と話した。
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