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公開日:2022.02.11
蔵敷・土橋で渋滞対策
市、信号改善などを検証へ
慢性的な渋滞の緩和を図ろうと、川崎市は1月28日に「第4次緊急渋滞対策」を発表。市内4カ所のうち、宮前区内では土橋交差点と蔵敷交番前交差点の2カ所が対象となった。市は今後、関係機関と協議の上、信号制御などの改善を行い、2025年度までの検証を目指す。
16年度に行われた市の調査によると、土橋交差点では、鷺沼から区役所方面に向かう梶ヶ谷菅生線下りの通過時間が、渋滞のピーク時で3分5秒、渋滞の長さは最大で30メートルだった。上り線の通過時間は4分57秒で、最大で240メートルの渋滞が記録された。同交差点の渋滞発生要因の一つが、右左折車両の多さだ。交通量の多い夕方の時間帯では、交差する尻手黒川線への右左折車が滞留し、直進車の進行を妨げるケースがあるという。
一方、蔵敷交番前交差点では、稗原から溝口方面に向かう宮前9号線上りの通過時間が6分55秒で、渋滞は200メートルに及ぶ。右折車が多く、直進車の進行を阻害していることが原因とみられる。同交差点は以前、稗原方面へ向かう宮前8号線で車線を拡幅しており、9号線でも同様の対応計画を予定している。
地元・蔵敷自治会の森川多供子会長によると、同交差点では渋滞で先を急ぐ車が多く、危険を感じる住民が多いという。「近隣の子どもたちには、いつも危ないから気を付けるように伝えてきた。より安全な交差点にして欲しい」と期待を口にする。
市は今後、付加車線の延伸や、信号制御の改善などの局所的で即効性のある対策を予定。市担当者は「各交差点の状況に合わせた対応をしっかりと検討して取り組みたい」と話し、具体的な対策は、警察など関係機関と協議した上で決定するという。
市は緊急対策として、09年度から14カ所を改良。これまで区内では、1次で野川交差点と馬絹交差点、清水台交差点を、3次は稗原交差点で渋滞の緩和策を実施してきた。
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