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宮前区 文化

公開日:2022.04.15

「つつじ寺」2年ぶり開門
花説法も復活

  • 開花し始めたツツジと開かれた山門=4月11日

 「つつじ寺」として知られ、見頃を迎えると多くの人でにぎわう等覚院(神木本町)。一昨年から、政府の外出自粛要請を受け閉鎖していた山門が、2年ぶりに開かれることになった。

 境内には平戸ツツジやオオムラサキツツジなど多様な種類のツツジが約2000株植えられ、同寺が手入れをしている。宮前区内の名所の一つとして観光客も多く、見頃を迎える4月下旬から5月の大型連休にかけて例年、区内はもちろん、海外からも大勢の参拝者が訪れる。4月11日時点で、開花したツツジが見られている。現時点では、来週末あたりに見頃を迎える予想。

 例年、ツツジの季節に合わせて本堂前で行っている「花説法」は、4月17日(日)、18日(月)、20日(水)、22日(金)、23日(土)、24日(日)、26日(火)の午前11時から15分程度を予定。毎回異なるテーマの法話で、誰でも聴聞可、雨天中止。

 周辺道路は狭く住宅街となっており、駐車場の台数が限られるため、公共交通機関の利用を呼びかけている。

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