宮前区 社会
公開日:2023.10.20
川崎駅西口
新ライブハウス始動
ホリプロ、若者の登竜門に
大手芸能事務所「ホリプロ」(菅井敦代表取締役社長)が川崎駅西口で建設を進めてきたライブハウス「SUPERNOVA KAWASAKI(スペルノーヴァ カワサキ)」がオープンした。初日の10月15日には、披露式が行われ菅井社長や福田紀彦市長ら関係者が出席し完成を祝った。
あいさつに立った菅井社長は「音楽の登竜門として認知をされ、日本のエンタメの力になることで、川崎市の活性化にも貢献したい」と語った。同社が音楽プロダクションとして成長した経緯にも触れ「最近では俳優の活躍が目覚ましいが、もう一度、音楽の大きなうねりが生み出せる場所にしたい」と意気込んだ。
福田市長は「川崎市は若者の挑戦を全力で応援している。その大きな拠点となるのがスペルノーヴァ。力を合わせ盛り上げていきたい」と期待を寄せ握手を交わした。
「スペルノーヴァ カワサキ」は、ホリプロが初めて手掛けるライブハウス。川崎駅西口大宮地区の整備事業として行われ、市が進める「音楽のまち・かわさき」「緑のまち・かわさき」をコンセプトにしている。
JR川崎駅改札口からペデストリアンデッキで直結。スタンディングで500人が入る規模の大ホールと、催事や会議などで使える小ホール、展示会などで利用できる多目的ホールで構成される。屋上は芝生を敷き詰めた広場があり、誰もが自由に過ごせるようになっている。
施設名の「スペルノーヴァ」はイタリア語で「超新星」という意味。輝きを放つ新たな才能とめぐり会える場にしたいという思いが込められている。支配人の中村優作さんによると、地元の高校生から軽音楽部の大会を開いてほしいという要望があり、運営が落ち着いてから企画したいという。「川崎からスターが生まれる日が来てほしい」と話した。
SHISHAMOがこけら落とし公演
この日は、川崎総合科学高校出身のスリーピースバンド「SHISHAMO」が、こけら落とし公演を実施。小ホールでは写真展が開催され、多くのファンが訪れた。
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