宮前区 社会
公開日:2023.11.17
宮崎台小5・6年生
秋まつりで商品販売体験
地域のプロから手ほどき
宮崎台小学校で11月11日、秋まつり「モッチフェスティバル」が開催され、今年度初めて出店した児童たちの商品は瞬く間に完売となった。
同フェスは、PTAが主催して行っている恒例行事。舞台発表や校庭の遊び場、フリーマーケットのほか、今年は5年生と6年2組、家庭科クラブが販売を体験した。
5年生は自然教室で作ったカレーの味を追求しようと、クラスごとに味や食材にこだわった。フェスでは、アレルギー対応のためにトッピングを後乗せしたものなど、オリジナルカレーを200食提供。2組は近隣農家の協力を得て、試行錯誤の末に地場野菜を使ったカレーを完成させた。「いらっしゃいませ」。当日は、飲食店を営む保護者から接客の心得を学んだ成果を発揮していた。
日本文化を探求する6年生。その中で2組は「和菓子」に着目し、地域のどら焼き店から和菓子への思いや焼き方を学んできた。当日は、皮に白玉を入れて「モッチモチ」の触感を楽しめるものと、抹茶を練り込んだ2種類のどら焼きを計200個販売した。
川添陽斗さんは「みんなで頑張ってきたから、どら焼きを作り終わったときには達成感があった。あっという間に完売してとてもうれしかった」と感想を述べた。大野恵美校長は「子どもたちの自主性を尊重したフェスになった。地域への恩返しにもなったのではないか」と話した。
ピックアップ
意見広告・議会報告
宮前区 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











