宮前区 教育
公開日:2023.11.24
オンブズパーソン教室
演奏と講話で人権訴え
大谷康子さんが平中に
人権の大切さについて市内の子どもたちに伝える「人権オンブズパーソン子ども教室」が11月16日、平中学校で行われた。川崎市市民文化大使のバイオリニスト・大谷康子さんが来校し、演奏と講話を行った。
同教室は、「川崎市人権オンブズパーソン」らが市内の中学校等に出向き、生徒たちに講話や相談先の説明をするもの。2006年から実施されている。
当日は、人権オンブズパーソンで弁護士の飛田桂さんが講演。アニメキャラクターを例に、被害者、加害者、傍観者などの「いじめの4層構造」や、同意などについて解説した。飛田さんは「大人になっても本当に危険なときは逃げることが大切。みんなの心と体が健康であってほしい」と語った。
「いろんな面大切に」
後半は大谷さんが登場し、『好きです かわさき 愛の街』で演奏をスタート。「一人ひとり、人にはいろんな面がある。それぞれの面を大事に過ごしてきましょう」と生徒たちに呼びかけた。そのほか、『愛の喜び』『情熱大陸』ウクライナの作曲家による『メロディー』などを披露。戦禍に思いをはせ、涙を見せる一面もあった。
最後の曲、『チャルダッシュ』では生徒の近くへ。迫力ある演奏に、生徒たちも驚きや笑顔の表情を見せていた。
川崎市は、2002年から人権オンブズパーソンを設置。子どもの権利や男女平等に関わる人権に関して、侵害の相談や救済の申し立てを受け付けている。
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