戻る

宮前区 社会

公開日:2025.02.28

C級グルメ2品を商品化
3月に限定販売

  • 試作した料理を持つ(右から)大滝さん、藤田さん、清水さん

 川崎市内産の農産物を使ったレシピを競う「かわさきC級グルメコンテスト」でグランプリを受賞した2品が、惣菜店デリスタスエヒロ(小台)で商品化。3月7日(金)から毎週金・土曜日に同店とセレサモス宮前店で販売される。

 商品化したのは、ジュニア部門、市立川崎高校3年生の藤田迪華子さんと大滝未来さんが考案した「川崎野菜たっぷり炊き込みご飯」と、おとな部門、同校教諭の有田沙織さんが考案した「里芋の茶巾しぼり〜春霞」。

 2月21日、高校生の2人はデリスタスエヒロの店内で、同店の清水美和さんが試作した料理を試食。味の調整や見た目、販売価格などを決めた。藤田さんは「学校では販売したことはあったが、一般の人に食べてもらうのは初めて。おいしいと食べてくれるとうれしい」、大滝さんは「お店で販売するということで、原価率などの計算も勉強になった」と話していた。

川崎産野菜を知って

 清水さんは、同コンテストの審査員を長年務めており、応援の気持ちを込めて毎年レシピを商品化している。「川崎でも多くの野菜が栽培されていることを知ってほしい。今回はサトイモが、とてもおいしいのでぜひ」と呼び掛けていた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

宮前区 ローカルニュースの新着記事

宮前区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS