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宮前区 社会

公開日:2026.07.02

川崎市 麻疹の予防対策を強化 ワクチンや検査を助成

 麻疹(はしか)の国内的な流行と市内での感染確認を受け、川崎市は7月1日から、感染予防対策の強化・拡充を行う。ワクチンの任意接種の対象拡大や、検査・接種費用の助成を始める。

  子どもへの強化策として、2歳から中学3年生まで(ワクチン接種が0〜1回の人)に対象を拡大し、接種費用を全額助成する 。確実な2回接種を進めて未接種者を減らす狙いで、期間は2027年3月31日まで。対象者には7月上旬から順次、個別に案内通知を発送する。

  また、「0歳児」を守るため、同居する父母(接種1回以下)への支援も行う。母子健康手帳等で接種歴が確認できる場合は、ワクチン接種費用1回分(接種技術料3200円は自己負担)または抗体検査費用(全額)を助成。接種歴が不明な場合は、抗体検査費用(全額)を助成する。こちらは当面の間実施される。

 麻疹は空気や飛沫、接触で感染し、その感染力はインフルエンザの約10倍といわれている。咳や鼻水、結膜充血の症状と、39度以上の発熱、発疹などが典型的な症状となっている。

 市内では今年、5月18日時点で既に27件の感染が確認されており、海外渡航歴のない感染者も増えている。

 市担当者は「お子さんや、母子手帳等でご自身の接種歴を確認し、対象となる方はぜひ制度を活用してほしい」と話している。

 問い合わせは市感染症対策課【電話】044・200・2441。

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