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宮前区 意見広告

公開日:2026.06.19

宮前ガバナンス6月号 連載寄稿 北部市場を、食と災害対応拠点に融合! 〜機能更新事業の進捗状況〜川崎市議会議員 石田 やすひろ

  • 北部市場を、食と災害対応拠点に融合! (写真1)

 総務委員会で「川崎市中央卸売市場北部市場機能更新事業」の進捗について報告がありました。地域密着型食品流通拠点である幸区の南部市場に対し、宮前区の北部市場は首都圏の広域的食品流通の役割を担っています。北部市場は宮前区の誕生とともに1982年7月に開設され、施設全体の老朽化への対応が課題となっていました。

 本市は、こうした課題を受けて2024年3月に「川崎市中央卸売市場北部市場機能更新に係る基本計画」を策定しました。北部市場の場内事業者は、卸売業者4社(青果1、水産物2、花き1)あります。仲卸業社は60社(青果16、水産物42、花き2)、関連事業者68社に及びます。これら事業者の生業を継続しながら、施設の更新を進めなくてはなりません。

 課題解決に向けた機能更新のため25年5月、大和ハウス工業(株)を代表企業とする、計16社によるコンソーシアムが落札者に決定しました。落札金額は605億円、事業期間を契約締結日から57年3月までとしています。

 既存の施設は取り壊され、現在の敷地内に水産冷蔵庫棟、青果食品流通棟、花き・関連・管理棟、フードパーク等の建設を予定しています。今後は29年度からローリング工事を実施し、37年度に供用開始の計画です。卸売市場と食品流通を一体的に合築し、日本初となる市場再編整備の先進モデルである「ONEいちば」を目指します。

 また、機能更新事業の役割の1つとして、災害対応拠点機能も担います。災害時に支援物資の拠点として非常用電源設備等も備え、機能強化を図ります。

 本市の計画する大規模事業は、物価変動等の要因により遅延や事業費も影響を受けており、事業費はその都度、補正予算で対応しています。当該事業も例外ではありません。機能更新は市民の食の台所だけに、継続的で安定的な事業推進を図る必要があります。また、今後の事業推進には食品物流機能はもとより、災害対応拠点機能との両立が重要な鍵です。引き続き総務委員会で議論を重ねてまいります。

川崎市議会議員 石田やすひろ

川崎市宮前区馬絹6-24-26

TEL:044-861-6870

http://www.ishidayasuhiro.com

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