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公開日:2026.10.09
川崎市民ゴルフ選手権 中2が最年少で優勝 大会初、野川中の村上さん
野川中学校2年の村上世夏さん(14)が9月11日、川崎国際生田緑地ゴルフ場で開催された「川崎市民ゴルフ選手権大会」の男子の部で、最年少優勝を果たした。大人たちに交じり、川崎市のアマチュアナンバーワンを決める大会で、2位に1打差で競り勝った。
「優勝できて素直にうれしい。練習してきた成果が出せた」と喜び語る村上さん。大会には市内から男子アマ285人が参加し、3日間実施された予選の上位37人が決勝に臨んだ。同大会は中学生から出場でき、村上さんは昨年に続き2回目の挑戦だった。
当日はあいにくの雨。大人の選手に比べ飛距離で劣る村上さんにとって不利な条件だったが、得意とするアイアンショットが要所で決まり、スコア74をたたき出した。「ミスもあったので、スコアはもう少し伸ばせたかな」と、優勝しながらも悔しさをにじませる。
最終組でプレーした村上さんは、他選手のスコアを把握した状態で、2位と1打差のまま運命の18番ホールへ。決めれば優勝という最後のパットは、外しやすくプレッシャーのかかる2m弱のいわゆる「嫌な距離」。「緊張で体が硬くなった」と言いながらも見事カップイン。ガッツポーズで喜びをかみしめた。同大会35年の歴史で、中学生が優勝するのは初となる快挙となった。
5歳からクラブ握り
ゴルフを始めたのは5歳の頃。父親が仕事の都合で始めたのを機に、一緒に練習するようになった。最初は祖父からプレゼントされたプラスチック製のクラブで遊ぶ程度だったが、上達が早く6歳でスクールに通い始めた。その頃に出場した6歳以下の「世界ジュニア選手権」では、経験が浅いながらも準優勝。これを機に本格的にゴルフへのめり込んでいった。
小学3年生の時に、競技ゴルファーの育成を目的とした「ジュニアアスリートクラス」(東急あざみ野ゴルフガーデン/横浜市)に入った。中高生を中心としたクラスだったが、高い実力が認められ異例の仲間入りを果たした。
現在はゴルフ部のある高校への進学を目指し、学業にも励む日々を送る。「夢はプロゴルファー」。目標に向かって階段を一歩ずつ上っている。
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