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高津区 トップニュース社会

公開日:2020.01.31

急増する集合住宅
つながり「希薄化」解消へ
2月8日 専門家が講演会

  • 基調講演の講師を務める岡本恭信氏

区内に分譲500棟

 近年、川崎市内では集合住宅が急増。高津区内にも築年数、規模なども様々な500棟を超える分譲マンションがあり、居住者同士や周辺地域との「つながり」の希薄化が課題となっている。

 こうした中、区では「マンションにおけるつながりづくり」をテーマにした無料の講演会・交流会を2月8日(土)に開催。参加者を募っている(先着50人)。

 区役所5階の第1会議室で行われるこの企画。当日はマンション管理のスペシャリストとして知られる岡本恭信氏を講師に招聘。「管理組合の役員のなりてがない」や「高齢になっても今住んでいるマンションで安心して暮らしていきたい」「マンションの維持管理のポイントを知りたい」といった悩みや要望に対し、主に管理組合の立場で諸問題を解決してきた同氏が、分かりやすいレクチャーで「これからのマンションくらし」を考える内容となっている。

 またイベント後半では、参加者が近所ごとのグループに分かれ「交流会(お仲間づくり)」も。互いに顔の見える関係を築き個々の生活ニーズに即した時間を共有できる場面を提供する。

 参加申込みや詳細問合せの窓口(【電話】044・861・3313)となる区地域みまもり支援センターでは「地域で何かできるかについて、皆で話し、考え、深めていくイベントです。参加者同士の情報交換を行い、地域のつながりを深めていき、地域活動のきっかけづくりになれば」と話し多くの参加を呼び掛けている。

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