溝口神社の駐車場にテイクアウトの逸品を求める来場者が訪れた
厳しい状況が続く地元の飲食店を応援しようと５月30日、１日限定のテイクアウト企画が行われ、開始わずか30分で「完売」となる盛況ぶりをみせた。
この企画は川崎西ロータリークラブ有志らのバックアップを受けた「高津元気会」が主催した「神社ｄｅドライブスルー」。溝口神社の駐車場を会場に高津区内の９店舗から各々腕を揮った自慢のテイクアウトグルメが延べ３５０食分用意され、来場者は車から降りることなく、お気に入りの料理を注文し、受け取る事ができるというもの。だが想定以上に徒歩やバイク、自転車での来場者も多く、販売開始前にはソーシャルディスタンスを守りながらの行列ができる程の盛況ぶり。約30分後には、早々に予定数に達してしまい、完売を告げる看板を持ったスタッフが頭を下げながら来場者にストップをかける一幕も。嬉しい悲鳴となった主催有志メンバーは完売で無駄足となってしまった来場者に詫びを入れつつ「地元飲食店支援という趣旨にご賛同いただき、本当にありがとうござました。コロナ問題は収束までまだ道半ばだそうです。１日も早く普段の生活が戻り、我々の出番など二度と来ないことを願っております」などとコメントしていた。
売切れを告げるスタッフ
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