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高津区 ピックアップ(PR)

公開日:2022.01.07

コロナ禍においても地域医療に貢献を
総合高津中央病院 新春特別インタビュー

 1956年の創設以来、地域と共に歩み、中核病院として60年以上にわたり重責を担ってきた「総合高津中央病院」。同院の小林進病院長に、約2年に及ぶコロナ禍の影響などを聞いた。

 ―昨年も新型コロナウイルスに翻弄される1年になりました

 ええ。世界的にみると効果的な対策が行われた国と、不十分だった国とで、犠牲者数などに大きな差異が生じました。そんな中、日本では東京オリンピックが開催され、コロナ感染症患者の急増が懸念されましたが、対策の効果があったのか、逆に閉幕後にはコロナ患者が全国的に激減。一時的にいろいろな制限(外出制限、夜間飲酒制限等)が解除されました。

 ―とはいえ、依然として心配は尽きませんが?

 新たに「オミクロン」と命名された株に感染したコロナ患者が世界中で増加傾向にあります。日本では海外からの帰国者、旅行者の入国を制限し、海外への出入国を禁止するなど鎖国状態にしましたが患者は徐々に増加しています。隣国(韓国)ではデルタ株とオミクロン株双方が急増し、パンデミック状態になりました。このように世界各国で一昨年から継続しているコロナ感染症は新しいステージに入ったと考えて良いでしょう。

 ―そんな中で、総合高津中央病院の今年の取組みなどをお願いします

 昨今のコロナ感染症の状況を考えると、当院の今年の業務は昨年同様、保健所と連携した発熱外来およびコロナ感染症協力病院としてコロナ専門病院で治療した、いわゆる下り患者の治療を積極的に受け入れたいと思います。また当院の循環器内科が専門としている心筋梗塞等の循環器内科症例、消化器癌、胆石症、虫垂炎等の外科症例、内科、整形外科、眼科、産婦人科、小児科症例および救急疾患を多く引き受け、地域医療に貢献したいと考えています。

総合高津中央病院

川崎市高津区溝口1-16-7

TEL:044-822-6121

http://www.takatsuhosp.or.jp/

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