高津消防署(熊谷智子署長)は、高津区子ども連合会(石橋明彦会長)と連携して、小学生を対象に「火災予防」をテーマとした絵画作品を募り優秀作品を選定。このうち、最優秀作品などが今年度の火災予防啓発ポスターとして各所に掲出される事となった。また10月29日には入賞者6人を招き表彰式が行われた。
最優秀作品には2名選出され、調理する際に火の消し忘れを注意喚起した遊佐帆乃夏さんは「夏休みの時、頑張ってよかった。目に留まるように文字の大きさ、色を工夫した」とニッコリ。またマッチの小さい火から、住宅の火災や森林火災に繋がる危険性を描いた高橋慶さんは「頑張ってチャンレジしてよかった」と話していた。
熊谷署長は、「高津区は、昨年より火災が増えている。これらポスターを見て、火災が減ることを期待している」とコメント。また鈴木哲朗区長は、「みんなが防災を一生懸命考えてくれてとてもうれしい、こういった取り組みが、安心安全の街づくりに繋がる」と語った。
これら啓発ポスターの作品展は11月3日(祝・木)から15日(金)までイトーヨーカドー溝ノ口店3階催事場で開催。24作品が展示される。
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