不定期連載 市民健康の森だより 第124回 ホタルの沢「泥上げ」行いました
今年もホタル幼虫放流の時期が近づきました。幼虫は昨年採卵して孵化させ育てている個体に加えて200頭ほどを購入予定です。幼虫は何とかなりますが幼虫が育つ環境も整備する必要があります。幼虫はふれあいの森の沢に放流します。この沢は湧水が細々と流れていますが水が枯れないか不安はあります。水量が少ないのに加えて沢の底に泥が沈殿します。この泥を毎年、放流前にすくってある程度の水が溜まるようにしています。
昨年はこの作業をNPO法人「自然復元協会」の「レンジャーズプロジェクト」に助けて頂きました。ボランティア団体を支援してくれるボランティアグループです。長靴を履いて沢に入りシャベルで底の泥を上げる作業です。かなりキツイので、高齢者が多い当会としてはとても助かりました。今年も6名のボランティアが来てくれる予定でしたが、作業予定の1月21日はあいにくの悪天候で中止となりました。
心強い支援者の方々に感謝感激
そこで1月25日の活動日に泥上げの予定を入れましたが、私たちにはこの日でも心強い支援者が来てくれました。地元企業「大和生研」の皆さんです。若い人揃いで頼もしいのですが、皆さん、長靴はお持ちではありません。会員の長靴を使ってもらいました。サイズの合う長靴を履けた6名にふれあいの森まで移動し泥上げを手伝って頂けました。水をたっぷり含んだ泥をシャベルですくい上げる作業、重くて見た目よりもずっと大変です。支援頂けた皆様、ありがとうございました。
一方、長靴が合わずに春日台に残って頂いた大和生研の3名には昨年11月に間伐したクヌギの後処理を担当して頂きました。シイタケほだ木の原木に使えるサイズに切った後、斜面から引き上げる作業です。これもかなりの力仕事、大変助かりました。ありがとうございました。
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12月6日