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高津区 意見広告

公開日:2025.07.25

「聞かせて下さいあなたの声を」 市政報告
「ひとり親家庭支援策」などが前進
公明党川崎市議会議員団 春たかあき

 令和7年第2回定例会にて一般質問を行いました。私の質疑の一部をご報告いたします。

ひとり親家庭への支援強化

 父子家庭の方から「子育ての悩みを共有したり相談ができる場所がない」といった声が寄せられました。私は、父子家庭支援の一環としてメールマガジンを活用した情報発信などを手掛けていますが、より双方向性のあるツールの重要性を指摘し、父子家庭を対象にした横浜市の「しゃべり場」のような交流事業の試行やLINEを活用した相談体制の充実などを求めました。こども未来局長は「『ひとり親家庭に関するアンケート調査』において、ひとり親家庭同士の交流の機会について設問を設けた。その結果を参考に父子家庭への支援について考えていく」と答弁しました。

フードドライブ、フードバンクの連携強化を

 食品ロス削減と生活者支援のため、フードドライブとフードバンクの連携は不可欠です。川崎市は令和6年度、市内計7カ所でフードドライブを実施。延べ880件、2千808キロの食品ロス削減につながりました。

 私は、災害時や緊急時の食糧支援における行政とフードバンクの連携や、フードバンク団体の人材・資金不足に対する支援強化を求めました。市は「国も災害基本法を改正したため今後、迅速な災害ボランティア団体受入れ体制の構築に取り組む」「フードバンク団体の活動状況や課題を把握し支援の必要性を検討する」と答弁しました。

ネット、SNSトラブルを防ぐ

 近年、GIGA端末導入でデジタルツール活用が進む一方、SNSトラブル等で情報モラルの重要性が増加していることを受け、私はネットやSNSのトラブルを未然に防ぎ、自ら考え行動する力を育む「デジタル・シチズンシップ教育」に注目。発逹段階に応じて系統的に行うため本市独自のカリキュラムの導入と家庭との連携を求めました。教育次長は「『川崎市版情報活用能力チェックリスト』を用いて、発達段階に応じた力を育んでいる」また「『川崎市版保護者向けインターネットガイド』を全家庭に配布し、市ホームページヘの掲載を行い、保護者に対しても情報モラル教育への理解と協力が得られるようお願いしている」と答弁しました。

春たかあき

高津区上作延1194-2-403

TEL:044-200-3361

http://t-haru.com

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