高津区 意見広告
公開日：2025.08.22
市政報告
市民プラザが閉鎖、｢なくすな｣の声を！
日本共産党 川崎市議団 むねた裕之
建替えは未定、
今年中に提案
川崎市は、市民プラザを27年３月末で閉鎖すると発表しました。大規模改修と耐震補強工事にお金がかかるという理由です。予算審査特別委員会で質疑をした内容を紹介します。まず、建替えについて質問、「同規模・機能での建替えの検討は行っておらず、費用も試算していない」「今年中に、施設整備の検討方法やスケジュールを提案する」という答弁でした。
利用者24万、61種類の
教室・講座
私は、市民プラザがどのような団体・個人がどのくらい利用しているのかを質問。市民文化局長の答弁で、町内会の盆踊り、橘地区のふるさと祭りなど重要な催し物が行われ、61種類もの教室・講座が開かれ、24万人が利用しているなど多くの市民や町内会、自治会にとって重要な施設であることがわかりました。特に、プールは子どもたちが水泳教室などで使っていたり、お風呂（浴室：今は漏水で不使用）は無料のため、10万人近い方が使っていました。
体育館、プール、教室は
どうなるの？の声
私は、利用している方の声として、体育施設を利用している方からは、「プールはどうなるのか？」「体育館を利用しているサークルは？」、町内会からは「盆踊り、お祭り会場をどうしたら？」「教室・講座はどうなるの？」、お年寄りからは「お風呂はどうなるの？」などの不安な声を紹介しました。さらに、｢利用している方は、閉鎖後どこを利用すればよいのか？｣と質問。答弁は「近隣のスポーツセンターや市民館などの施設」と述べるなど明確な代替施設は示されませんでした。
市民の声をよく聞き、規模を縮小しないよう要望
最後に、私から「利用者、周辺住民の声をよく聞いて、これら機能・規模を縮小せず、市民の要望を十分取り入れた方向で整備すること」「コミュニティ交通などを活用して、アクセスを向上させること」を要望しました。
むねた裕之
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日本共産党川崎市議団 川崎区宮本町１ 川崎市役所第２庁舎７階
TEL:044-200-3360
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