高津区 スポーツ
公開日:2025.09.19
区内少年野球チーム
猛暑に負けず「ナイスプレー」
2つの大会で熱戦展開
記録的な猛暑に見舞われた今夏。高津区の少年野球チームの子ども達が甲子園にも負けないような熱戦を繰り広げた。
高津区秋季大会は「久地第三レッズ」が制す
瀬田球場や諏訪第一球場で8月17日から31日にかけて開かれた「第33回高津区秋季少年野球大会 兼 川崎西ライオンズクラブ杯争奪大会(高津区少年野球連盟主催・川崎西ライオンズクラブ後援)」では「久地第三レッズ」が優勝を飾った。
野球を通じてフェアプレー精神を養い、児童の健全育成と体力の増進を図る目的に開かれているこの大会には今回、区内から11チームが参加。優勝を目指し競い合った。
そんな中、久地第三レッズは堅実な守備とチャンスに強いバッティングで勝ち進み、31日に瀬田球場で開かれた決勝戦でも躍動。オール上作野球部との好ゲームを制し栄冠を勝ち取った。この結果、優勝した久地第三レッズと準優勝のオール上作野球部、3位の東高津野球部の3チームが9月27日(土)から開催される「第36回川崎市学童軟式野球大会」に出場する。
優勝チームのキャプテンを務める島村亮成選手は「初戦は相手に逆転されるなど、苦しい試合となりましたが、その試合を勝利したことで勢いがつきました」と今大会を総括。その上で「準備をしっかり重ね、優勝を目指したい」と抱負を述べていた。
「下作延第一ペッパーズ」低学年チームは関東へ
また「下作延第一ペッパーズ」の4年生以下のメンバーで構成された低学年チームはこの夏、横浜市などで開かれた「アルファクラブ武蔵野 第5回関東地区低学年学童軟式野球大会 神奈川県予選大会(神奈川県学童野球連盟主催)」に出場。ブロック優勝を果たし、県代表として関東大会への出場を決めた。
春に行われた川崎市予選を勝ち抜き同大会に駒を進めた下作延第一ペッパーズは、勢いそのままに強豪が揃った県大会でも快進撃。初戦から3試合連続二桁得点の破壊力で勝ち抜き、決勝戦では横浜市のチームと対戦。息詰まる投手戦の中、2対2で迎えた最終回、2死満塁から劇的サヨナラ安打が飛び出し接戦を制し、ブロック優勝。10月に埼玉県で行われる関東大会への切符を掴み取った。
キャプテンの宮田真斗選手は「川崎市代表として、負けてしまったチームの思いも一緒に戦いました。10月に開かれる関東大会では、他の代表チームに負けないよう、一丸となって優勝を目指していきたい」とコメントした。
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